- 文章を書くのが苦手
- 長い文章が書けない
- ブログを書くのが怖い
「ブログ始めたけど文章が苦手でうまく書けない」とお悩みの方へ、私も昔は同じ気持ちでした。
ブログを始めて3年、週に1〜2記事更新していると、だんだんと文章を書くコツがわかるようになってきました。
今回は、文章が苦手な方に向けて『読みやすいブログ記事にするコツ』をまとめました。
私が開発したものではなく、ライティング本、webライターの経験、先輩ブロガーさんの記事などから学んだことです。
書き方のコツ(ルール)がわかることで、難しいと思っていた長い文章もサクサク書けるようになります◎
ぜひ、最後までご覧くださいね
【文章が苦手な方向け】読みやすいブログ記事にする方法5つ
- お友達に教えるつもりで書く
- 伝えたい内容を箇条書きに書き出す
- とりあえず書き切ってみる
- 検索上10サイトの概要をメモしておく
- 装飾や箇条書きを活用する
ブログなどwebの文章は、スクロールして読み流される前提で、端的に分かりやすくまとめる必要があります。
装飾を活用するのもブログならではのテクニックだよね!
本のような文章よりも、webの文章のほうが書きやすいため、ブログは文章が苦手な方でも取り組みやすいと思います。
以下で、読みやすいブログにするための方法を見ていきましょう◎
1.お友達に教えるつもりで書く
ブログは、キーワードを検索した方が自分のブログに訪れて記事を読んでくれます。
ですから、テレビのような「みんな」に向けた内容ではなく、「私のことだ」と特定の方に共感してもらえるような記事を書くことが大事。
自分が「敏感肌向け化粧品」についてのブログを書いているとしたら、
「季節性のゆらぎ肌に使えるおすすめのファンデーションはない?」というお友達の相談に答えるようなつもりで書いてみましょう。
そうすると、お友達の年齢や予算、結婚しているか、子供がいるかなどのライフスタイルを想像しながら書くことができます。
お友達に教えるつもりで書くと、相手が明確になるので内容がまとまりやすく、さらに読者に刺さる記事にもなるので一石二鳥です。
2.伝えたい内容を箇条書きにする
いきなり数千文字書こうとすると、何を書いていいのか分からなくなります。
まずは、伝えたいことを箇条書きにして書き出してみましょう。
【例:季節性のゆらぎ肌におすすめのファンデーション】
- ゆらぎ肌が起こる原因
- ゆらぎ肌の合わせたファンデ選びの方法
- プチプラ・デパコス別のおすすめ
- ファンデ種類別のおすすめ
- カバー力・保湿力・ツヤマットの点数評価
- ゆらぎ肌に特化しているブランドに絞る?
- 石鹸で落とせるもの
- 子供が小さい人にもおすすめ
- ネットや近所で買えるもの
伝えたいと思ったアイデアを書きだしてみると、以下のように内容を整理することができます。
- ターゲットは「子供が小さい主婦」だから、子供が触れても優しく・落としやすいものに絞る
- 百貨店にあるデパコスではなく、近所で買いやすいものに絞る
- ゆらぎ肌に特化したバリア力の高い商品だけにする
いきなり「おすすめファンデーション記事」書き始めると、プチプラもデパコスも、ゆらぎ肌を超えて敏感肌全般にも、あれこれ書いたまとまりのない記事になってしまうところでした。
あとは、箇条書きを「見出し2」にして、各見出しを埋めていけばあっというまに記事が完成です◎
3.とりあえず一気に書き切ってみる
文章に苦手意識がある方は、「きれいな文章を書かないと!」という意識が強いのかもしれません。
いちいち文章を直したり、調べ物をするために書く手を止めることが、文章が書けなくなる要因。
長文を書く際は、「とりあえず一気に書き切る」ことを意識してみましょう。
文章がチグハグしていたり、接続詞がおかしかったり、データが曖昧でも構いません。
とにかく一気に伝えたいことを勢いよくダーっと書き切ってみるのです。
その後に、細かい文章を直したり、事実を調べ直したり、校閲しましょう。
私はこの方法を取り入れてから、文章を書くスピードが一気に上がったので本当におすすめです◎
4.検索上位10サイトの概要を書き出してみる
webライターをしていた頃、いただいたレギュレーション(決まりごろ)に書いてあったのが、
「検索上位10サイトの記事をすべて読んで参考にすること」
検索上位を取るためのおおよその答えがここに書いてあるので参考にしましょうということでした。
書く前にライバルチェックはしますが、実際書く時には忘れていることが多いので、見出しや全体の概要をメモしておきます。
そのメモと自分の伝えたい内容を箇条書きにしたものを整理してまとめれば、構成や記事のゴールが完成します。
「ブログの文章が書けない」と文章を難しく考えている方は、
- 上位10サイトを調べて概要をメモ
- 伝えたいことを箇条書き
- メモと箇条書きを整理
- 整理したものをタイトルと見出しにする
- 各見出しの中身を埋めていく
このように、「文章を書く前の準備」を1つ1つの作業に分けて行ってみましょう。
足りない内容を追加したり、読みやすくするなど、既にある上位10記事によりさらに磨きをかけることで、あなたの記事も検索上位間違いなしです◎
5.装飾や箇条書きを活用する
読者は高速スクロールしながら必要な情報を1秒もかからないうちに探します。
太字やマーカー、吹き出し、囲みなど、重要で目につくところをササっと読んでいるのです。
ですから、装飾がなく画面が文字だらけだと「何を伝えているか分からない」と離脱されてしまいます。
「1スクロール(画面)に1装飾ルール」を作り、文章をまとめてみましょう。
装飾を使えば、接続詞を多用した長文が不要になるので、文章に悩むことも少なくなります。
【装飾の例】
- 太字
- マーカー
- 囲み
- 箇条書き
- 吹き出し
- 画像
- 表
初めはどこを太字にするか、吹き出しにするか、など迷うかもしれませんが、書いているうちにだんだんと「マイルール」ができてきます。
色使いなどデザインに関することは、以下の記事にまとめたので参考にご覧ください◎
文章を書くコツとルールが身につけば長文もラクラク
真っ白な画面にいきなり数千文字書いて記事にしようと思うと、気が滅入ります。
まずは、調べ物や箇条書きでのアイデア出しなど、「文章を書く前の準備」を1つ1つこなします。
そして、枠組みが完成したら、あとは各項目を文章で埋めていくだけ。
文章で埋める際は、文がおかしくなっても良いので、一気に書き切りましょう。
最後に、校閲しながら装飾しまとめていけば、記事の完成です。
段取りを1つ1つこなすと、文章を書くことが「簡単」に思えてきます。
初めは時間がかかると思いますが、慣れれば以前と半分の時間で3,000文字の記事を仕上げられるようになっていますよ◎
分からないことがあればたなかまでお問合せくださいね。